ウユニ塩湖(ボリビア)の見どころ

一生に一度は訪れたい旅行先として、人気のウユニ塩湖。雨季には鏡張りの絶景、乾季には一面真っ白な塩の大地を見ることができます。ボリビアには他にもティワナク遺跡、ポトシ市街、古都スクレなどの世界遺産があります。

 

ボリビア、ウユニ塩湖への旅行でぜひ訪れたいスポットをチェックしましょう!

1ウユニ塩湖

富士山の九合目とほぼ同じ標高にあるウユニ塩湖。その大きさは約11,000平方kmと岐阜県よりも少し大きいほど!12月下旬~4月下旬にかけて水たまりと風などの条件がそろえば、鏡張りの絶景を見ることができます。乾季の時期に行くなら、トリックアート写真を撮影などで楽しみましょう。

昼間はもちろん、朝日や夕日、星空の時間帯のウユニ塩湖もまた絶景!観賞ツアーもあるので、ぜひ参加してみてください。また、チリとの間に広がるアルティプラーノにあるラグーナ・コロラダ(赤い湖)やラグーナ・ベルデ(緑の湖)へ足をのばすのもおすすめです。

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2インカワシ島

ウユニ塩湖に浮かぶ小さな島。多くのサボテンが生息しており、大きいものは4m~5mもあります。頂上までトレッキングルートが整備されているので、ぜひ上がってみましょう。頂上からの景色は360度の大絶景!真っ白のウユニ塩湖と青い空、サボテンの美しいコントラストを楽しめます。

1月~5月上旬ごろまでは、冠水で行けませんのでご注意ください。

3列車墓場

ウユニからチリのアントファガスタへ塩や鉱物を運んだかつての蒸気機関車の残骸がそのまま放置されているスポット。廃墟のような独特な雰囲気を楽しめる場所として、人気を集めています。

列車は自由に触ったり、登ったりすることが可能!錆びて落ちたパーツや、骨組みだけになってしまった列車の残骸などもあるので、お気に入りの場所を探して、大自然の中でSNS映えする一枚を撮影しましょう。

4トゥヌパ火山

ウユニ塩湖の北にあるトゥヌパ山。離れた場所から全貌を眺めて、天空の鏡に映った姿を撮影するのもおすすめ。夜明け前のブルーアワーや、夕焼けに染まる時間帯にはとても美しい姿を見せてくれます。

ミイラが眠るコケサ洞窟や、奇岩が広がるチキニ洞窟を見学してみるのもよいでしょう。麓ではリャマやフラミンゴに出会えるかもしれません。雨季はいけない場合もあるのでご注意を!

5塩のホテル

せっかくウユニ塩湖を訪れたら、泊まってみたいのが塩のホテル!ベッド、イス、テーブル、壁、床など部屋のほとんどが、ウユニ塩湖から切り出した塩のブロックで作られています。シャワーやトイレ、暖房設備も完備されているので快適に過ごせます。

雨季のシーズンはすぐに満室になってしまうので、早めの予約がおすすめです。日本ではできない体験を楽しんでください。

6ラパス

中心部の標高が約3,660mと富士山の九合目とほぼ同じで、世界で一番標高が高い都市。街は大きなすり鉢状になっていて、なだらかな斜面には日干しレンガ造りの家々。旧市街にはコロニアルな教会建築など、新市街には高層ビルが建ち並びます。

市民の交通機関でもあるロープウェー(ミ・テレフェリコ)に乗れば、空中からラパスの美しい街並みが楽しめます。また夜は、美しくきらめく夜景もおすすめです。

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7ティワナク遺跡

紀元前200年から、紀元後1200年まで続いたティワナク文化。最盛期は600~1000年ごろで、高い成熟度と帝国の力はチチカカ湖一帯に大きな影響を与えたとされています。

遺跡全体の大きさは4キロ四方に及びますが、発掘が進んでいるのはわずか30%!未だ謎に包まれた世界遺産の遺跡です。一枚岩の「太陽の門」、石の顔が壁面から突き出た「半地下神殿」などの見どころがあります。

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8月の谷

ラパス市内から車で1時間ほどの場所にあり、その名の通り月面のような不思議な光景!粘土質の岩が雨や風に侵食され、長い年月をかけて無数の凸凹を作り出した光景です。

ウォーキングルート長・短2コースがあり、谷の合間を散歩することができます。「悪魔の帽子」「月の母」などいくつかのスポットがあり、看板で説明がされています。石の間に生息しているサボテンにもぜひ注目してみてください。

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