1アヤソフィア
ビザンツ帝国時代の537年に建設されたキリスト教の大聖堂「アヤソフィア」は、イスタンブールを代表する観光地です。1985年に世界遺産「イスタンブール歴史地域」として登録され、「アヤソフィア」もその一部に含まれており、毎年各国より多くの観光客が訪れる人気スポットです。高さ約55メートル、直径約31メートルもある巨大ドームを保有するバシリカ式聖堂は、6世紀初頭の建築技術からみると優れた構造となっており、ビザンツ建築の最高傑作と評価されました。なお、2020年7月時点で現大統領(レジェプ・タイイップ・エルドアン)の声明により、モスク化(イスラム教礼拝所)として機能させると発表し、博物館としての運営が停止した状態である。