赤道直下に位置するエクアドルには四季はなく、乾季と雨季に分かれます。
小さな国ですが、地域によって大きく気候が異なり、以下の4つに分けられます。

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■コスタ（海岸地帯）
エクアドル最大の都市、グアヤキルなどが属する気候。
12月～4月が雨季で、5月～11月が乾季。
雨季は蒸し暑く、日中は30度を超えることも。スコールのような激しいが雨が降ります。

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■シエラ（山岳地帯）
首都キトなどが属する気候。
10月～3月が雨季で、4月～9月が乾季ですが、降水量は地域により異なります。
赤道直下ですが標高が高いため、年間平均気温は14～15度と涼しく、「永遠の春」と言われます。

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■オリエンテ（熱帯雨林地帯）
年間を通して雨が多く、蒸し暑い熱帯ジャングル地帯。
1月～4月が特に雨が多い時期です。

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■ガラパゴス諸島
一年を通して温暖で、年間平均気温は24度前後。
12月～5月が雨季で、6月～11月が乾季です。
雨季の時期は高温多湿で、1日に1回は雨が降るので、訪れるなら乾季のシーズンがおすすめです。

エクアドルには2つのタイムゾーンがあります。

キトやグアヤキルは、日本より14時間遅れです。
ガラパゴス諸島は、日本より15時間遅れです。
サマータイムは実施していません。

※日本が正午12:00の場合、キトやグアヤキルは前日の22:00です。
※日本が正午12:00の場合、ガラパゴス諸島は前日の21:00です。

観光目的の場合、90日以内ならビザは不要です。

入国時、6ヶ月以上の残存有効期間が必要です。

日本からエクアドルまでの直行便は運航していないため、乗り継ぎが必要となります。
JALやデルタ航空、ユナイテッド航空を利用してアメリカ経由か、アエロメヒコ航空を利用してメキシコシティ経由が一般的です。

アメリカからキトまでは約4時間～5時間半、メキシコシティからキトまでは約4時間半です。

アメリカドル（略号はUSD）
1$＝109.65円（2019年12月現在）

レストランでは基本的にサービス料が含まれているので、チップを渡す必要はありません。
サービス料が含まれていない場合は、合計金額の10～15％程度を渡しましょう。

また、ホテルのポーターには荷物1つに付き1$程度を渡しましょう。

120ボルト、60ヘルツ。
プラグは、日本と同じ平2つ穴のA型です。

水道水を飲むことはできません。
ミネラルウォーターを購入するようにしましょう。