バルト三国の見どころ

タリン歴史地区をはじめとした世界遺産に登録されている歴史地区、中世の建造物、ユニークな名前が付いた建物など、魅力的な見どころがたくさんあるバルト三国。女子旅やひとり旅の旅行先としても人気を集めています。

 

バルト三国(エストニア・ラトビア・リトアニア)旅行でぜひ訪れたいスポットをチェックしましょう!

1タリン歴史地区(エストニア)

重厚な石造りの城壁に囲まれたタリン歴史地区。14世紀~15世紀の建物が多く残され、まるで中世にタイムスリップしたような美しい街並みで、世界遺産にも登録されています。

旧市街を一望したいなら、「コホトゥオツァ展望台」がおすすめ。バルト海まで見渡せる展望台から、オレンジ色の屋根が連なるかわいらしい街並みを眺めることができます。おとぎ話の世界にいる気分になれますよ。

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2アレクサンドルネフスキー聖堂(エストニア)

玉ねぎ型ドームが特徴的な、19世紀末に建てられたロシア正教会。ロシアからの独立後には取り壊しも検討されましたが、今でも観光スポットとして残されています。外観は撮影OKですが、教会内での撮影は禁止されていますのでご注意ください。

美しいモザイク壁画や特徴的な祭壇は一見の価値あり!タリンの最も大きな教会でもあり、当時の歴史や文化に触れることができます。

3ふとっちょマルガレータ(エストニア)

高さ20m、直径24mのずんぐりした塔で、元々は海の玄関口を守る砲塔として建てられました。エストニアがロシア領となり、砲塔としての役割を終えた後は倉庫や監獄として使われていたそうです。監獄時代、囚人の食事を作っていた小太りのおかみさんの名前が由来と言われています。

今は海洋博物館として使用されており、館内には1階~4階まで帆船の模型や船具などが展示されています。

4リガ歴史地区(ラトビア)

美しい街並みから、「バルト海の真珠」「バルトのパリ」などと称されてきたリガ歴史地区。ドイツ騎士団の占領の影響もあり、中世ドイツの雰囲気が感じられる街並みです。

リガ歴史地区を眺めるなら、「聖ペテロ教会」がおすすめ!全長123mの塔の72m地点にある展望台からは、世界遺産・リガの街並みを360度見渡すことができます。展望台へはエレベーターで上がることができますよ。

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5ブラックヘッドの会館(ラトビア)

数百年にわたって、パーティーホールとして使用されていた個性的な外観の建物。1941年にドイツ軍の空襲によって破壊されましたが、リガ建設800年事業として1999年に再建されました。月・日・時間・月齢を刻む大時計の下には、ギリシア神話の神像があります。

昼間の青空の下はもちろん、外観を見るのにおすすめなのが夕暮れの時間!赤レンガの建物が夕日でより美しく輝いた姿を見ることができます。

6三人兄弟の家(ラトビア)

旧市街北側のマザーピルス通りにあり、兄弟のように3棟並んでいることから「3人兄弟」と呼ばれています。右側から長男、次男、三男の順番で、15世紀に建てられた長男はリガ最古の石造住宅です。真ん中の次男が建築博物館として公開されています。

窓税により長男は窓が小さく、次男と三男の時代は間口税により玄関が小さい…など、時代の流れを感じられる面白さもあります。

7ヴィリニュス歴史地区(リトアニア)

ヴィリニュスは丘陵地帯に囲まれた街で、ネリス側の左岸に広がるのがヴィリニュス旧市街。バルト三国唯一の内陸にある街で、タリンやリガの旧市街とはまた違った景色、雰囲気を楽しむことができます。

ゴシック、ルネッサンス、バロックと様々な様式の建築物が約1,500あります。ヴィリニュス大聖堂、夜明けの門、聖アンナ教会など多くのスポットへ足を運んでみてください。

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8十字架の丘(リトアニア)

リトアニアの北部、シャウレイの郊外にある十字架の丘。小さなロザリオから人より大きなものまで、5万本以上ものおびただしい数の十字架が立てられ、今でもその数は増え続けています。

ロシアの圧政により処刑や流刑された人々の鎮魂のために立てられたと言われ、現在はカトリック教徒の巡礼地にもなっています。現地のお土産屋さんで十字架を購入し、丘に捧げることもできます。

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